日本の宇宙ベンチャー企業のアイスペースは1月15日、同社2つ目の月着陸船を打ち上げ、月面着陸成功への同社の探求において重要な一歩を踏んだ。
この着陸船「レジリエンス」は、5月から6月初めの間に月に着陸する見込みだ。
今回の打ち上げは、2023年4月のアイスペース初の月面着陸の試みに続くものだ。2023年4月の試みは失敗に終わり、この失敗を受けての企業による事故後分析によると、ソフトウェアのエラーによって着陸船が高度の判断を誤り、月面の約5キロ上空から墜落する結果となり、失敗に終わったという。