鈴木イチローさんは1月21日、野球の殿堂に選ばれた日本人初の選手になった。イチローさんがCC・サバシアさんとビリー・ワグナーさんと一緒に野球の殿堂に選ばれたとき、満票には1票足りなかった。
2000年に27歳でメジャーリーグ初の日本人野手としてシアトル・マリナーズと契約するためにパシフィック・リーグのオリックス・ブルーウェーブを後にした人にとってそれは、大変な道のりだった。
「私が殿堂入りするとは世界中の誰も考えていなかったと思います」と鈴木さんは語った。「野球選手として、このことは紛れもなく頂点の中の頂点です」。