あるワシントン州の住民は、警察が運転席ににその男性のピットブルテリア犬を発見してあ然とすることとなった高速カーチェイス後に逮捕された。
この事件は3月29日、運転手がシアトル南部の地域で2台の乗用車に衝突して猛スピードで走り去ったことに関する通報を警察が受けた後で発生したと、州警察官のヘザー・アクストマン氏は述べた。
彼女は、緊急サービスはこれに続けて、時速160キロ以上で不規則に移動している車について複数の電話を受けたと語った。
アクストマン氏は、警察官が追いかけ、その車両—1996年製のビュイック—に近づくと、運転席にピットブルテリア犬がいて、男性が助手席からハンドルを操作してアクセルを踏んでいるのを目にして衝撃を受けたと言った。
この追跡は、警察がタイヤをパンクさせる道具「スパイクストリップ」を配置し、アルベルト・ティト・アレハンドロ容疑者(51)を逮捕して終わった。 アレハンドロ容疑者は、薬物影響下での運転を含め、複数の重犯罪で逮捕された。
「我々が身柄を拘束した際、…彼は我が州の警察官に、犬に運転の仕方を教えようとしていたのだと認めた」とアクストマン氏は述べた。