アラバマ州保安官事務所の職員たちは、彼らが「犯人の顔写真」と呼ぶ、逮捕された人々の写真で飾ったクリスマスツリーの写真を掲示したことで批判されている。
モービル郡保安官事務所はフェイスブックページを使って、犯罪事件で逮捕または指名手配された人々の写真で飾られたクリスマスツリーの加工した画像を投稿した。
「今年モービル郡からどれだけ多くの悪党たちが除かれたかを示すため、私たちはツリーを犯人の写真で飾った! 私たちの誠実なフォロワーの皆さんがいなければこれは不可能だった!」と、12月4日に投稿されたメッセージには書かれていた。
7,900人以上の人々がこの投稿にコメントを書き込み、保安官事務所のロリ・マイルズ広報官は12月4日、これはさまざまな犯罪事件で指名手配された人々の写真を見せる一連の「Thug Thursday(悪党の木曜日)」のメッセージの一部だったと述べた。
これを支持するコメントもあったものの、多くの人は保安官事務所の屈辱的で残酷な扱いとして捉えて批判的だった。
この投稿は警察と地域の間での協力関係が犯罪事件の解決にどれだけ役立ったかをソーシャルメディアで示すことを意図したものだったと、マイルズ広報官は述べた。彼女は犯人の写真の飾りは再犯を繰り返す犯罪者の写真だったと話した。