愛情深く歴史を大事にする、あるインド人男性は、タージ・マハルのレプリカを妻のために建てることで世界で最も有名な結婚への献身的な愛情を示した表現を模倣した。
オリジナル版の『愛の記念碑』(タージ・マハルのこと)は、ひどく心を痛めたムガル帝国のシャー・ジャハーン皇帝が大好きな妻のムムターズの墓を納めるために17世紀に建設した。
アナンド・プラカシュ・チョクシーさんの最愛の人は健在で、このプロジェクトについてと、オリジナル版の3分の1程の大きさで彼のバーションの大理石でできた偉大な建造物について相談にのりさえした。
「妻の唯一のリクエストは、瞑想の部屋だけでした。妻はスピリチュアルな女性です」とこの52歳の実業家(チョクシーさんのこと)は語った。
「妻が言うには、ドームは別な環境を生み出していて、ポジティブなエネルギーがたくさんあるそうです」。
チョクシーさんがこの家を建てるのに3年かかり、費用は1,500万ルピー(2,200万円)かかった。この家は、オリジナル版のタージ・マハルがある場所アグラから約800キロ離れたブルハンプルという都市にある。
「私たちはこの家を建てるために、タージ・マハルを建てるのに使われたのと同じマクラナ産の大理石を使いました」とチョクシーさんは述べた。