1年間の停滞の後、イスラエルの巨大イチゴがギネス入りした。
重さがけた外れに大きい289グラムのこの巨大ベリーは、2月にギネス世界記録から世界最大と宣言された。
このイチゴは、イスラエル中部ネタニア市近郊にあるツァヒ・アリエルさん一家の農園で2021年2月に収穫された。1年経ってようやく、ギネスはこのイチゴを記録上最も重量があると認定した。
「私たちは結果を1年待ちました」とアリエルさんは語った。「イチゴを1年間冷凍庫に保管していました。もう昔ほどかわいくありません」。
巨大サイズのイチゴは、「イラン」と呼ばれるこの地域の品種で、とてつもなく大きいサイズに育つ傾向がある。アリエルさんは、記録を達成した本体は、1年前のサイズの約半分に縮んだと話した。
世界最大のイチゴとして前回の過去最高記録を保持していたのは、2015年に福岡県で育てられた日本の果物だった。その重さは250グラムだった。
アリエルさん一家は待った甲斐があった。
アリエルさんは、この知らせをもらったとき、車の中で上下に跳ね、笑い、歌ったと語った。「私たちはギネス世界記録に載れてとてもうれしいです」と彼は言った。