イスラエルの主要な国際空港で、あるアメリカの一家が、ゴラン高原で発見して、お土産として持ち帰るつもりだった大砲の不発弾とともに現れた後、爆弾の恐怖がパニックの状況を引き起こした。
オンラインで広まった動画は、4月28日にベン・グリオン国際空港の出発ロビーで、身を守るためにかがんだり、走ったり、叫んだりする乗客を映し出した。
空港当局は、安全担当者が不発弾を発見したとき、警報を鳴らしたと述べた。少なくとも1人がコンベヤーベルトの上を走ろうとした後にけがをしたと、当局は述べた。
その後まもなくして不発弾が安全に撤去された後、通常業務が再開された。一家は事情聴取の後で解放された。
イスラエルは1967年の戦争でシリアからゴラン高原を獲得し、この地域はその戦争とそれから6年後のアラブ対イスラエルのもう1つの戦争中に激戦があった。爆発しなかった兵器があるエリアは、はっきりと印が付けられて、柵で仕切られている。
イスラエルは、1981年にこの要衝の高原を併合し、現在ここは主要な観光地となっている。