カリフォルニアの研究者は、サメは獲物と一緒に海藻のつけあわせも楽しんでいることが分かったと発表し、血に飢えた肉食生物としてのサメの評判を台無しにした。
ウチワシュモクザメは魚やイカを食べながら海藻を食べるだけではなく、海藻を消化して、海藻から栄養も得ていると、カリフォルニア大学アーバイン校の科学者は9月5日に発表した。
ウチワシュモクザメは食物繊維と炭水化物に分解する高濃度の酵素を持っていることが分かった。これによりウチワシュモクザメは知られている中で初の雑食のサメとなったと、研究者は述べた。
インターネット上に投稿された研究室の動画は、90%が海藻で10%がイカの食事を小さなウチワシュモクザメが食べる様子を示している。