天文学者は、宇宙で見られた中で最大の爆発を発見し、これは超巨大ブラックホールから発生した。
科学者は2月27日、この爆発は3億9,000万光年離れた銀河団にあるブラックホールで発生したと報告した。この爆発はとても大きかったため、天の川銀河15個分の大きさにもなりうる高温のガスに満ちたクレーターが生まれたと、筆頭執筆者でワシントンにあるアメリカ海軍調査研究所のSimona Giacintucci氏は語った。
この爆発は、前過去最高記録の5倍の規模だった。
爆発は、数千の銀河団であるへびつかい座銀河団の中心にある、巨大なブラックホールを含む大きな銀河で発生したと天文学者は考えている。