6月11日に発表された新しい研究によると、古代のワニは長い間、現在の近縁種のように4本足で歩いていたと思われていたが、2本足で歩き回っていたかもしれないという。
研究者は、現在の韓国に位置し、1億2,000万年前のトカゲやクモ、小型の猛禽類の古代種の発見にもつながった多くの発見がある考古学の発掘現場の晋州層で発見された足跡を分析した。
晋州教育大学校のKyung Soo Kim氏によると、この足跡は「綱渡りの綱の上でバランスをとるワニのように」歩きまわっていた体長3メートルのワニの祖先によってつけられたと考えられている。