科学者は、南極の土壌中に生息するとても小さな生物の胃腸内にポリスチレンの破片を発見し、マイクロプラスチック汚染がすでに世界で最も人里離れたところにある陸地をベースとした食物連鎖網に「深く」入り込んでいるという懸念をもたらしている。
海洋全体へのマイクロプラスチックの侵入はよく知られている一方で、研究者は、彼らの発見は南極の陸生生物の食物連鎖網における汚染の最初の証拠を与えるものだと述べた。
「プラスチックは地球上で最も人里離れた土壌の食物連鎖の一部にまで入り込んでおり、生物相と生態系の全体に潜在的なリスクがある」と、6月24日に『バイオロジー・レターズ』誌で発表されたこの研究論文の著者は述べた。