ドイツは、昆虫の個体数が急激に減少していることに対処するための取り組みの一環として、1年の多くの期間で投光照明を禁止する計画をしていることが8月5日に分かった。
ある法案で、ドイツの環境省は、スポットライトを部分的に法律で禁止することから、自然生息地の保護の強化に至るまで、昆虫を保護する数々の新たな措置を策定している。
「昆虫は生態系において重要な役割を果たしている…しかし、ドイツでは、昆虫の数と多様性が近年ひどく減少している」とその法案には書かれている。環境省では、10月までに内閣の承認を得ることを期待している。提案された法改正には、照明と殺虫剤の使用の両方に規制を強化することも含まれている。