火星の南極の下で地下の大きな湖とともに複数の塩湖がゴボゴボ流れている可能性があり、泳ぐ微小な火星の生命体が存在する可能性を高めた。
イタリアの科学者たちは9月28日、大きな地下の湖と彼らが考えるものを特定した2年後に、彼らの発見を報告した。『ネイチャー・アストロノミー』に掲載された最新の研究論文で、科学者らは、直径20~30キロで、凍った表土の地下1.5キロに埋まっていると推定されるこの地下にある塩湖についてのさらなる証拠を提示した。
この研究は、欧州宇宙機関の人工衛星「マーズ・エクスプレス」に付いている表層や地下の構造を探査する観測機器からのさらに多くのデータを基にしている。他に3つの塩湖が発見されている。