爬虫類の3分の1以上の種が多くの場合規制されていない国際取引のオンライン上で売買されていると、研究者らが9月29日に明らかにし、珍しい新しく発見された動物に割り増し金額を乗せているペット市場が野生動物にもたらす影響を警告した。
取引の4分の3は国際的な規制で対象とされていない種であることを明らかにしたタイと中国の研究者による新しい研究によると、絶滅危惧種や限られた生息域にしかいない生物種でさえもオンライン掲示板で売買されているという。
ペット市場はほとんどがヨーロッパと北アメリカのバイヤー向けだ。この研究では、取引された90%の爬虫類の種と取引されている個々の動物の半数は野生で捕獲されていることが分かった。