マイクロプラスチックの痕跡がエベレスト山頂付近で発見されたと、11月20日にある研究が明らかにし、これらは元々、世界最高峰(エベレストのこと)の山頂に登る毎年数百人の登山家たちが使った器具から生じた可能性が高い。
ナショナル・ジオグラフィック誌とロレックスによる取り組み「パーペチュアル・プラネット」の2019年エベレスト遠征の一環として実施されたエベレストのマイクロプラスチックについての研究チームによる初めての調査で、この極小の汚染物質は海抜8,440メートルもの高さでまで発見された。ただし濃度はこの山のベースキャンプのほうが高かった。
プラスチック汚染物質によるエベレストへの潜在的な脅威を明らかにしたこの発見は、11月20日に環境雑誌『ワンアース』に掲載された。