メキシコの考古学者は12月11日、メキシコシティの中心にある数世紀前のアステカ時代の「頭蓋骨の塔」で、女性と数人の子どもを含む119人以上の遺骨を発見したと発表した。
今回の新発見は、「フエイ・ツォンパントリ」の北東側が発見されてから5年後に、東側の部分が外側の正面と共に発見された後で発表された。
考古学者は、頭蓋骨の多くが捕らえられた敵の戦士のもので、頭蓋骨の塔はアステカ帝国の敵への警告として意図されたものだと考えている。アステカ帝国は1521年にスペインの征服者らによって倒された。
頭蓋骨の塔は直径4.7メートルある。