中米のカエル3種が絶滅し、他の多くの種も気候変動が原因で急速に広がっている真菌類により個体数が激減しており、すぐに後に続くかもしれないと環境保護活動家が12月10日に明らかにした。
国際自然保護連合は、最新の「レッドリスト」で「絶滅」のカテゴリーに31種を追加した。その中には、色彩の豊かさが見事なことの多いチリキ・ハーレクイン・フロッグ―実際にはfrog(カエル)ではなくtoad(ヒキガエル)であるが―と、中米でかつて見られて他のカエル2種が入っている。
チリキ・ハーレクイン・フロッグは、コスタリカとパナマ西部にかなりたくさんいたものだったが、1996年以降は全く見られていない。