科学者はアルゼンチン南西部で、9,800万年前の巨大な化石を発掘した。これまで発見された中で最大の恐竜のものかもしれないと科学者は述べている。
ラ・マタンサ国立大学の科学部局CTYSの1月20日の発表によると、人間くらいの大きさの化石化した骨のかけらは、巨大な竜脚類のもので、これまでに確認された中で最大の恐竜パタゴティタン・マヨラムのものよりも10~20%大きいと思われるという。
竜脚類は首と尾の長い巨大な草食恐竜でこれまで生息してきた中で最大級の陸上生物だ。その中でも、パタゴティタン・マヨラムは重さが約70トンで、体長が40メートルだった。