宇宙を歩く宇宙飛行士たちは6月20日、国際宇宙ステーション(ISS)に一連の新しい強力な太陽光パネルの最初の設置分を装備し、筋力と粘り強さで宇宙服の問題と他の障害を克服した。
フランスの宇宙飛行士トーマス・ペスケ氏とアメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士シェーン・キンブロー氏は展開時の長さが19メートルになる太陽光パネルを設置して広げるのに2回の船外活動をすることとなった。
最後のボルト一式が外されると、太陽電池翼が蓄積されたエネルギーだけでレッドカーペットのように広がった。ゆっくりではあるが着実な伸展には10分かかり、宇宙ステーションのカメラがテレビで生中継していた。
パネルが広がったとき、「美しい」とペスケ氏は言った。