チリの古生物学者たちは12月1日、3年前にパタゴニアで発見された恐竜についての研究結果を発表した。彼らはこの恐竜が極めてまれな尾をしていたと述べた。
ステゴウロス・エレンガッセンの化石は2018年に「Cerro Guido」での発掘調査中に発見された。ここは、数多くの化石を隠し持つことで知られる場所だ。
「この構造は非常に驚くべきものだった」と古生物学者たちの1人アレクサンデル・バルガス氏は語った。「この尾は7対の皮骨で覆われていた…あらゆる恐竜の中で私たちが知っているどんなものとも異なる武器を形成していた」と、この研究者はチリ大学でのこの発見についての発表中に付け加えた。