スペースXの最大40基の人工衛星が打ち上げのすぐ後に地磁気嵐で軌道からはじき出されたが、大気圏で焼失するため、地球にはほとんど脅威をもたらさないと、同社は発表した。
スターリンク通信網の最新高速インターネット通信サービス用人工衛星49基がフロリダ州のケネディ宇宙センターから2月3日に打ち上げられ、無事に近地点が高度210キロの最初の軌道に乗った。
同社は、宇宙のさらに高いところまで飛行する前に、最終確認を実施するため、これらの人工衛星をこの領域に配置する。しかし2月4日に、人工衛星は宇宙の天気事象(地磁気嵐のこと)の影響を受けたと、イーロン・マスク氏の会社(スペースXのこと)は声明の中で2月8日に明らかにした。