世界のエネルギー業界から排出される強力な温室効果ガスのメタンの量は公式に報告されているよりも70%多かったと国際エネルギー機関(IEA)が2月23日に発表し、石炭セクターが最大の単一排出源として特定された。
報告書『グローバル・メタン・トラッカー』の2022年版で、パリを拠点とするこの監視機関(IEAのこと)は、この汚染ガス(メタンのこと)の排出量を削減するため、世界は監視する取り組みと政治行動を強化する必要があるとした。
石炭業界がこの問題に及ぼしす排出量が初めて記録され、4,200万トンと化石燃料セクターの他の主な分野を上回ってトップとなり、次いで石油が4,100万トン、天然ガスが3,900万トンだった。