考古学者は、ヨルダンの人里離れた砂漠で紀元前7,000年にさかのぼる石器時代の遺跡を発見した。これまで考えられていたよりもずっと前から人間が一網打尽にガゼルを狩猟していたことを示す構造物があった。
調査チームは、ガゼルがもっと簡単に狩れる狭い空間の中へとガゼルを罠にかけるために使われていた数キロの距離の長い岩壁のまとまったものを発見した。
発掘チームはこの遺跡で250以上の人工物も発見し、これには、狩りの成功のための超常的な力を喚起するための儀式に使われていた可能性がある動物の小さな像も含まれていた。
発掘された人工物は、中東でこまでに発見された中で最も古い人工物の部類に入る。