爬虫類の約5分の1―ガラパゴスゾウガメやインドネシア諸島のコモドオオトカゲから、西アフリカのライノセラスアダー(ヘビ)、インドのインドガビアル(ワニ)に至るまで―が絶滅の恐れがあると、爬虫類に関する初の包括的な全休評価で、研究者たちが4月27日に発表した。
この研究では、カメ、ワニ類、トカゲ、ヘビや、2億年以上前にさかのぼる種族の中で唯一生き残っている種のムカシトカゲを含む10,196種の爬虫類を調査した。研究者たちは、21%の種が国際自然保護連合(IUCN)の定義による絶滅危惧IA類、絶滅危惧IB類、絶滅危惧II類に入っていることが分かった。