宇宙観光市場への新参者は、巨大な気球で上層大気へと持ち上げられる豪華客室の快適さの中から見られる地球の曲線の眺めを顧客に約束している。
スペース・パースペクティブは4月12日、おしゃれな客室のイラストを公開した。同社では、2024年後期から打ち上げ開始を望んでいる。1枚あたり12万5,000ドル(1,600万円)の搭乗券はこれまでに600枚以上売れている。
縦1.5メートルの窓、深い座り心地のシート、濃い紫色の基調カラーと控えめな照明で、その雰囲気は競合企業の味気ない白いカプセル状の客室とは対象的だ。
Wi-Fi接続とドリンクバーが、客室内のこの「スペースラウンジ」を仕上げている。