カイロ付近で作業をしている考古学者たちは、数百個の古代エジプトのひつぎと神々の銅像を発掘した。
サッカラにある墓地でのこの発見には、サッカラのピラミッドを建てた建築家イムホテプの頭部のない像と一緒に、神々アヌビス、アムン、ミン、オシリス、イシス、ネフェルトゥム、バステト、ハトホルの像が含まれていたと、エジプト観光・考古省は5月30日に発表した。
250個のひつぎと、150個の銅像やそのほかの物は、紀元前500年ごろの末期王朝のものだったと、同省は述べた。
彩色された木製のひつぎは、埋葬シャフトで無傷の状態で発見され、ミイラとお守りと木箱が入っていた。