科学者たちはエクアドルのアマゾンでドワーフボアの新種を発見し、先住民の活動家にちなんでこの新種に名前を付けた。
体長が最長20センチで、肌の色はボア・コンストリクターと似ている、これまで知られていなかったこのヘビは「Tropidophis cacuangoae」と名付けられた。
エクアドルの環境省によると、名称の2つ目の部分は、20世紀初めの先住民の権利を求めた活動家ドロレス・カクアンゴ氏を称えているという。
この種は、原始のヘビに特徴的な「退化した骨盤」があることで稀で、ヘビが数百万年の間に四肢を失ったトカゲの子孫であることを示す証拠と捉える人々もいる。