日本の研究者たちは、アルツハイマー病を引き起こす異常なタンパク質の有無を血液検査で調べることで、アルツハイマー病の発症を高い確率で予測する方法を確認した。
東京大学の研究者たちのグループは、この発見を医学誌『アルツハイマーズ・リサーチ&セラピー』で5月23日に発表した。類似する発見はすでに発表されてきたが、最新の研究結果は、人種や民族にかかわらず、この方法が機能することを示していると研究グループは述べた。
患者がアルツハイマー病を発症するとき、この病気の発症のずっと前に、アミロイドベータと呼ばれるタンパク質が脳内に蓄積する。