防衛省、東京都、東京西部の複数の市町を含む日本の当局は12月20日、８月にアメリカ軍横田基地の敷地外で、有毒な「永遠の化学物質」（環境や人体に長期間蓄積されるPFASのこと）を含む水が漏れていたことを受けて、合同で同基地を調査した。

アメリカ軍基地による有機フッ素化合物（PFAS）を含む泡消火剤の使用と東京西部の土壌と地下水の汚染との間に疑われる関連について調査するよう求める国民からの圧力が高まる中で、この調査は始まった。PFAS（ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物）は、フッ素化された１万以上の化学物質類であり、1940年代から世界中で使用されてきた。