1月8日に発表された新研究によると、川や湖などの淡水に生息する動物たちの4分の1近くが絶滅の危機に瀕しているという。
「アマゾン川のような大型河川は強力に見えるかもしれないが、同時に、淡水環境はとても脆弱でもある」とこの研究論文の共同執筆者で、ブラジルのセアラ連邦大学の生物学者パトリシア・シャルベ氏は述べた。
研究者たちは、淡水の生態系にのみ依拠するトンボ、魚、カニなどの生物約2万3,500種を調査した。彼らは、汚染、ダム、取水、農業、侵略的外来種、気候変動などの複合的な脅威が原因で、24%が絶滅の危機にあることを知った。