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  3. 2018.10.12

Tasuku Honjo wins Nobel in medicine with US scientist本庶佑氏にノーベル医学生理学賞

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日本の科学者の本庶佑氏は10月1日、がんの免疫療法薬の開発に役立つタンパク質の発見で、今年のノーベル医学生理学賞を受賞した。

76歳の京都大学教授である本庶氏は、アメリカの科学者アリソン・ジェイムズ氏と共にこの賞を獲得したと、カロリンスカ研究所のノーベル賞会議は発表した。本庶氏は、免疫反応を抑える原因となるPD-1タンパク質の発見により、がんの新治療に道を開いた。

「ノーベル医学生理学賞を受賞したことを、とても光栄でうれしく思います」と、本庶氏は、この発表後の記者会見で語った。

「今後、この免疫療法が、がんの患者さんたちをさらにサポートできるよう、もう少し研究を続けたいです」と、本庶氏は述べた。

本庶氏のがん治療法―免疫を抑制するこのタンパク質の機能を制御する―は、肺がんと黒色腫の治療に用いられる「オプジーボ」の名前で販売されている薬「ニボルマブ」の開発につながった。

ノーベル委員会は、ストックホルムで受賞者の発表をした後、この治療法は「がん治療に今大きな変化をもたらし、がんを制御する方法について我々の見方を根本から変えた」と述べた。

本庶氏は医学でノーベル賞を受賞した5人目の日本人となる。

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