熊本城天守閣は、2016年の2度の大地震後に修復され、6月28日に再び一般公開された。
この武士の要塞(熊本城のこと)が最初に完成したのは1607年で、熊本市の人気の観光地となっている。4月26日に再オープンされる予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックのため、その計画は延期されていた。
1960年に再建された天守閣の展示の内容は、市当局によると、地震による大規模な損傷と修繕工事に関する情報を提供するようにアップデートされているという。
6階建てのこの塔(熊本城のこと)は熊本城公園の一部だ。この塔の最上階からは公園全体と熊本の景色が見渡せる。公園では改修工事が続いている。エレベーターが新たに設置された。
日本の震度階級で最高の震度7を観測したその地震で、屋根瓦や意匠を凝らした装飾品が落下し、公園の石垣といったその他の構造物が崩壊、もしくは全壊した。
熊本城公園全体の復旧は2037年頃に完了する見込みだ。
熊本城公園は、熊本県で2回の試合が開かれた2019年のラグビーワールドカップのころに部分的に再オープンしていた。