新駐日アメリカ大使のラーム・エマニュエル氏が1月23日、日本に到着し、2年以上空いていた重要な役職に就任して、アジア地域で中国の強硬さが高まる中で両国の同盟関係を強化するという重要な任務を引き受けた。
この62歳の元バラク・オバマ元大統領首席補佐官(エマニュエル氏のこと)は、ジョー・バイデン大統領との緊密なつながりで知られている。
エマニュエル駐日アメリカ大使は、バイデン大統領が副大統領を務めていたオバマ政権時代、2009年から2010年までホワイトハウスの首席補佐官だったときに、バイデン大統領の信頼を得た。
「今、私たちは重要な分岐点に直面している。しかし、私たち両国は、共通の価値観と共通の利益、共通の目標について信じていることにおいて団結し、共通の難題に立ち向かうことができる」と、エマニュエル氏は、ツイッターのアメリカ大使館の公式アカウントに、日本に到着した1日後に投稿された動画メッセージの中で語った。
アメリカ大使の役職は、2019年7月にウィリアム・ハガティ氏が上院議員選挙に立候補するために辞任して以来、空白となっていた。
エマニュエル氏は、シカゴ市長も2011年から2019年まで2期務め、2003年から2009年まで下院議員でもあった。彼は攻撃的なスタイルで知られ、シルベスター・スタローン氏による架空の登場人物「ランボー」にちなんで「ラムボー」のニックネームがついた。