日本の岸田文雄首相とアメリカのジョー・バイデン大統領は、日本政府が、台湾に対する中国の軍事的挑発を念頭に置いて、国の防衛政策において大きな方向転換をした1ヵ月後の1月13日、このアジアの国(日本のこと)の防衛能力を発達させることを誓った。
岸田首相は2021年10月に就任して以来初めてのアメリカの首都への訪問で、日米両国は安全保障の連携を深め、地域内での中国の経済的影響力に対処するために半導体のサプライチェーンを確保するために協力することで、バイデン大統領と合意した。
バイデン大統領は首脳会談の始めに、日本の防衛能力を強化するという日本の決断をたたえ、それは「歴史的」であり、アメリカは二国間の安全保障同盟に「完全に、徹底的に、そして完璧に」コミットすると岸田首相に語った。
「どうすればわれわれがさらに緊密に協力できるかの答えを見つけるよりも、もっと難しい仕事は、われわれの意見がどのようにそしてどの部分で一致していないのかの答えを見つけようとすることだろう」とバイデン大統領は付け加えた。
中国は自国の軍事的野心と経済的野心を妨害しようとしているとして日本とアメリカを激しく非難した。
バイデン大統領と、広島選挙区を代表する岸田首相との会談は、1945年8月にアメリカの原子爆弾で壊滅した日本の西部のこの市(広島市のこと)で開催される工業先進7ヵ国首脳会議G7サミットの約4ヵ月前に開かれた。