オーストリアのチロル地方の州都インスブルックは、雪をかぶった山々の中にぴったりと収まっているように見える。そこはおとぎ話の舞台で、グリム童話の「以来、幸せに暮らしましたとさ」のシーンに降り立ったと思うだろう。そうではない。これは本物なのだ。
まず、絵画のように美しいオールドタウンへの情熱に浸ろう。無料の観光バスが主な見どころなど全てをカバーしている。いつでも降りられ、次のバスに乗れる。
インスブルックで最も有名なシンボルは、ゴールデンルーフだ。これは、マクシミリアン1世(神聖ローマ皇帝)が下の広場の祭典や祝典を眺めるために立ったバルコニーの上に1500年に作られた。そのタイルや屋根は薄い金の輝きで覆われている。
宮廷教会は28体の銅像が有名なゴシック調の教会だ。2メートルから2.5メートルの銅像はどれも、実在または伝説上の別の人をモデルにしている。この中には、ドイツの王だったアーサー王やアルベルト2世が含まれる。
宮殿へ巡り、広々としたホールで明るいシャンデリアの下、ダンスをする人たちでいっぱいの白昼夢に迷い込もう。
冒険の準備はできているだろうか?2回の冬季オリンピックで使われた未来的なベルクイーゼルスキージャンプ台から町の最高の眺めを楽しもう。
それからケーブルカーに乗って、カーヴェンデル山脈の一部ノルトケッテ連山へ。降りて、スキーをしたり、アルパイン動物園を楽しもう。
一日の最後は、マリア・テレージエン・シュトラーセ・プラザで少しショッピングを。ウィンドウショッピングをするだけでも、素晴らしい建築を見て回るだけでも、くつろぐには最高の過ごし方だ。