アナハイムについて知られていることが1つだとすれば、それは1955年にディズニーランド―ウォルト・ディズニー独特の家族向けエンターテインメント―が誕生した場所だということだろう。新型コロナウイルスのパンデミックで閉鎖されているが、やがてディズニーマジックは帰ってくるだろう。それまでは、旅行計画を作り始めるのにこれ以上のタイミングはない。
現在ディズニーランド・パークと呼ばれているディズニーオリジナルのテーマパークは、メインストリートに入ると、目前に現れる過ぎし時のノスタルジアでいっぱいの場所だ。定番のトゥモローランドから比較的新しいミッキーのトゥーンタウンまで、パーク内に9つある別々のランドの間をたくさん歩くことになるので、歩きやすい靴を履いて行こう。
ディズニーランド・パークにもう飽きたなら、ディズニー・カリフォルニア・エクスペリエンスへ軽やかに移ろう。ここではアベンジャーズ・キャンパスが今年7月にオープン予定だ。
だが、ディズニーの巨大な娯楽施設だけが、アナハイムにあるアミューズメントパークではない。100年前にオープンし、今なお健在の、開拓時代のアメリカ西部をテーマにしたナッツ・ベリー・ファームへ向かうこともできる。ここでは、ジェットコースターに乗ったり、駅馬車に乗ったり、ティンバー・マウンテン・ログ・ライドに乗って水中にクラッシュしたりできる。
もしあなたの子どもたちの背が低すぎて身長要件に届かなかったら、アドベンチャーシティに行ってみよう。ミニ電車の乗車や子ども向けのジェットコースター、小さな観覧車など、小さな子ども向けのさまざまな乗り物が用意されている。
最後にこれら全てのアミューズメントパークから離れて、エンジェルスタジアムへロサンゼルス・エンジェルズの試合を観に行こう。これは見逃せない―信じられないような大きさの赤い野球帽を探そう。