デンマークで2番目に大きい都市(オーフスのこと)には、美しい石畳の通り、最新式の住居など、新旧入り交じって要素が多く、全て楽に―もちろん―自転車で行ける範囲にある。
まずはオーフス美術館に向かおう。それは160年以上前のもので、デンマーク黄金時代の有名なアーティストからアンディー・ウォーホルのような近代の偉人に至るまでを取り上げている。最も印象的な展示物は屋根の上にある直径52メートルの作品『Your rainbow panorama』だ。その輪の中に入り、虹色の眺めを見に中を歩いてみよう。
デンマークの王族が夏とクリスマスに滞在するマーセリスボー宮殿まで少し移動しよう。毎日行なわれる門番の交代を見るためには、正午までには到着しているようにしよう。あるいは、王族が不在の時期にバラの庭園を歩き回ろう。フィットネスマニアは隣接した森林でランニングができ、鹿を見ることもできる。
少し時間を取って、75以上の歴史的な住居、34の工房、店がある珍しい屋外博物館「デン・ガムレ・ビュ」を訪れよう。1900年以前のデンマークから1920年代と1970第のデンマークへと足を踏み入れよう―その時代のドレスを着たスタッフと話しながら。おもちゃや時計、陶器など、さまざまなものをテーマにした散策できる博物館がたくさんある。
次は、市内と「Docklands(波止場地域)」エリアへ戻り、未来的な「アイスバーグ(氷山)」住居に呆然としよう。それらは映画から出てきたかのようだ。
もしまだエネルギーが残っていたら、写真アルバム用に撮っておきたくなるであろう趣のある石畳の道Mollestienを通り抜けよう。見事なカメラアングルがとてもたくさんある中で、最高のアングルで撮ることができるだろうか?