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Lampang (Thailand)

January 10, 2025

タイについてみんなが同意できることが何かあるとしたら、それは混雑しているということだろう。だが、チェンマイの南東約100キロのところにあるランパンは、驚くほど人混みがない。

この市は陶磁器で有名だ。1人の中国からの移民が1950年代に、この地域に豊富な白い粘土から陶磁器を作るために工房を構えた。彼はカップやボウルに鶏を描き、何年も過ぎた今では、陶磁器の工場が何千とある。その全てが始まった場所は現在、博物館になっていて、ここでは驚くほど楽しい時間を過ごすことができる。

ランパンとチェンマイの中間あたりにあるタイ・ゾウ保護センターのツアーに参加しよう。ここでは、センターに50頭以上いるアジアゾウの何頭かに乗ることができ、ゾウを世話するために行なわれている仕事について学ぶことができる。

ランパンにたくさんある寺院のうち、2ヵ所が際立っている。ワット・プラタート・ランパーン・ルアンは、ほぼ完全に木でできている15世紀の仏教寺院だ。その印象的な仏塔は、金で覆われていて、その内部にはブッダの髪の束があると言われている―寺院の中にはたくさんの金の仏像も座っている。

もう一方の寺院は、たくさんの名前で知られているが、山の中にある寺院としてそれを思い浮かべれば間違えない。ワット・プラプッタバート・スッターワートは、急峻な岩の上に配置された多くの白い仏塔で知られている。寺院の施設から田舎の景色を一度観たら、なぜここにやってきたかが分かるだろう―この感動的な眺めのためだ。

市内に戻り、たくさんの馬車のうちの1台に乗って通りを探検しよう。これらの馬車はかつて、主要な移動手段だった。今では、馬車の主要な客は観光客だ。

Lampang (Thailand)

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