フィリピンの大統領に批判的な受賞歴のあるジャーナリストが名誉毀損で起訴され、アジアのこの国家(フィリピンのこと)で報道の自由に対する大きな打撃と呼ばれる判決で、6月15日に懲役刑を言い渡された。
マニラの裁判所は、マリア・レッサさんと、彼女のオンラインニュースサイト『ラップラー』、元レポーターのレイナルド・サントス・ジュニアさんに、2012年の記事の中で裕福なビジネスマンの名誉を毀損した件で有罪判決を下した。この記事では、そのビジネスマンを殺人、薬物、人身売買と関連付けていた。このニュースサイトの弁護士は、あらゆる悪意に反論し、名誉毀損の訴えを起こす時効期間は経過したと話している。