元アメリカ国家安全保障問題担当大統領補佐官のジョン・ボルトン氏の新著『The Room Where It Happened: A White House Memoir』(「それが起きた部屋:ホワイトハウス回想録」)におけるアメリカと韓国および北朝鮮の各国首脳間での対話についての同氏による記述は、正確ではなく、歪曲されていると、韓国が6月22日に述べた。
その本は、アメリカのドナルド・トランプ大統領と北朝鮮の指導者・金正恩氏の3度の首脳会談の前後にあった会話について詳細に著している。ボルトン氏は、北朝鮮との関係を改善したいと考えている韓国の文在寅大統領が、自身の「統一」に関する議題のために、金氏とトランプ氏の両方に対して非現実的な期待を抱いていたと書いている。