アラブ首長国連邦(UAE)とイスラエルが国交を正常化したことを受け、両国を結ぶ電話回線が8月16日に機能し出した。これはアメリカが仲介した合意の一環で、この合意は、パレスチナ人が未来の国として求めている土地ヨルダン川西岸地区をイスラエルが併合するという、論争となっている計画を停止するようにイスラエルに求めている。
電話回線の開通は、UAEとイスラエルとの合意について初めての具体的な兆候を示している。
イスラエルとUAEは8月13日、アメリカが仲介した合意で、完全な国交関係を樹立すると発表した。