ベラルーシの主要野党の活動家と他2人の野党メンバーが9月7日に行方不明となり、ひと月近く続いているベラルーシの権威主義的な首脳の再選に対する抗議活動を当局が抑え込もうと模索する中で、彼女たちは拘束されたのではないかという懸念が高まっている。
アレクサンドル・ルカシェンコ大統領との権力委譲についての対話を円滑にするため、野党が設置した調整協議会のメンバーであるマリア・コレスニコワ氏は、報じられるところによると、首都ミンスクでマイクロバスに押し込まれ、身元不明の人々に連れ去られたという。コレスニコワ氏は、新しい野党の創設を発表していた。