著名な活動家の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏、周庭(アグネス・チョウ)氏、林朗彦(アイバン・ラム)氏は11月23日、昨年の警察本部を包囲する無許可の抗議活動を扇動した、あるいは活動に参加した罪で香港の裁判所が3人に有罪判決を下した後、再拘束された。
ウォン氏(24)、ラム氏(26)、チョウ氏(23)はそれぞれ起訴内容を認めていた。
西九龍裁判所の判事は保釈の継続を認めなかった。量刑は12月2日に言い渡される予定だ。
3人は昨年8月から9月の間にこの件で逮捕された後、保釈されていた。この領土(香港のこと)の当局が反対意見の抑制を強めているとみられる時に、収監という判事の判決が下された。
「今日、即収監となっても驚かない」とウォン氏は出廷前に報道陣に語った。「自由のために闘い続ける。今は中国政府にこびへつらい、降伏する時ではない」。
チョウ氏は再び拘留されることについての不安を語った。「人生で初めて監獄に入るかもしれない」と彼女はウォン氏、ラム氏の横で述べた。