ニコラス・マドゥロ大統領の仲間たちは、野党のボイコットにより参加が乏しかった議会選挙で投票の過半数を勝ち取った。野党は、12月6日のこの選挙は独裁を強固にすることを意図した茶番だったと述べている。
全国選挙評議会は、この選挙で投票された520万票のうちの67.6%がマドゥロ大統領を支援する複数の政党の同盟である「Great Patriotic Pole(「偉大な祖国の軸」の意)」に投票された―が、有権者の31%しか投票しなかったと発表した。
アメリカと多くの西欧諸国は、この投票結果を認めないと述べている。