ドイツのアンゲラ・メルケル首相とドイツの16州の知事たちは12月13日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染件数の急激な増加に歯止めをかけるため、国内のロックダウン措置を12月16日から1月10日まで強化することで合意した。
メルケル首相は、11月に課された既存の規制では新規感染者数を大幅に削減することができなかったと述べた。ドイツはここ数週間の間、感染が確認された件数と死者数が着実に増加してきている。
今回の厳しいロックダウンでは、ほとんどの店舗が閉鎖され、対人距離を保つルールが厳格化され、全国で学校が休校となる。