イギリスと欧州連合(EU)は期日のちょうど1週間前となる12月24日、元日の経済混乱を防ぎ、ブレグジット(イギリスのEU離脱)をめぐる混乱の数年間の後でビジネスに一定の確実性をもたらそうと、自由貿易協定を結んだ。
この協定は、1月1日にイギリスが完全にEUを離れた後も、27ヵ国からなる連合とイギリスで関税または割当を設けずに物品の貿易を継続できることを確実にした。
「我々は我々の法律と我々の運命についてコントロールを取り戻した」と、イギリスをEUから離脱させることにキャリアを賭けたボリス・ジョンソン英首相は宣言した。