リオデジャネイロの州警察は12月22日、贈収賄事件に関する容疑に関連して退任予定のマルチェロ・クリベラ市長を逮捕した。ブラジルの絵になる(ポストカードで使われる)都市(リオデジャネイロのこと)でのさらなる政治混乱の一幕となった。
押収された資料、電話データ、金融機密報告書、協力者らの証言で「クリベラ市長が率い、2017年以降市庁舎内で暗躍してきた、うまく構造化された複雑な犯罪組織の存在が明らかになった」とリオデジャネイロの検察当局は述べた。
クリベラ市長は、再選の試みに敗れており、1月1日に離職する予定となっていた。