アメリカのジョー・バイデン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月16日、軍縮とサイバーセキュリティに関する会談を持つことで合意した。両者ともに友好的というよりも実利的なものと表現した初の首脳会談で小さな成果と大きな隔たりを残した。
ジュネーブの湖畔の邸宅ヴィラ・ラ・グランジュでの会談は3時間続いた。アメリカの大統領(バイデン氏のこと)は、会談は真剣かつ詳細で、「私たちはそれ以上の時間話す必要がなかった」と述べた。
プーチン大統領(68)は、バイデン大統領(78)を建設的で経験を積んだパートナーと呼び、お互いに「同じ言語」を話したが、友情はなかったと付け加えた。