数千人のキューバの人々が7月11日、この共産党が統治する島国(キューバのこと)で数十年間で最大規模の反政府デモで、「自由!」と繰り返し唱え、ミゲル・ディアス-カネル大統領の辞任を求めて、ハバナからサンティアゴまで路上での抗議活動に参加した。
今回の抗議活動は、旧同盟国のソビエト連邦の没落以来キューバで最もひどい経済危機と、新型コロナウイルスの感染件数の記録的な急増のさなかで発生し、人々は生活必需品の不足と市民の自由の抑制、新型コロナウイルスのパンデミックに対する当局の対応に対する怒りを声にした。