マレーシアは8月21日、この東南アジアの国(マレーシアのこと)が同国最悪の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急増と闘い、パンデミック対応の不手際に対する国民の怒りが高まる中で、イスマイルサブリ・ヤーコブ氏を新首相に就任させた。
イスマイルサブリ・ヤーコブ氏(61)の任命は、汚職疑惑で傷ついた党に対する役割を再び与える。ヤーコブ氏は、分裂してムヒディン・ヤシン前首相を交代させたのと同じ連合から議会の過半数を確保した。
ヤーコブ氏は、立憲君主制の君主であるアブドゥラ国王によって指名された後、王宮で就任した。